腹筋を割ろうと思ってトレーニングを始めたのはいいけど、その効果っていつから現れるんだろう?
こんな風に思う人は多いのではないでしょうか。すごく良く分かります。
腹筋を割るという明確な目的こそあれ、いくらやっても目に見える成果が無かったり、どのくらいかかるのか目安が分からなければ、なかなかモチベーションも上がらないもの。
それは腹筋のトレーニングに限った話ではありませんね。
そこで今回は、腹筋の効果はいつから現れるのか、そしてモチベーションを維持するためにできるだけ早く効果を実感する方法をお伝えします。

腹筋の効果はいつから現れる?

まず最初に大まかな目安をお伝えしますと、腹筋を割るには早くて1ヶ月で成果が現れ始め、3ヶ月もすればだいぶ“割れている”感じが分かってきます。
そこから、アスリートのようにバキバキに割れた腹筋にするためには、さらに3ヶ月程度かかると思ってください。
そして、これは例えば一般的な中肉中背の30代サラリーマンが、1日30分程度毎日(平均週に5日)まじめにトレーニングを行い、食事管理もやった場合だということ。
逆を言えば、そのくらいやれば3ヶ月もすれば必ず成果は現れますよということです。
これって冷静に考えると、人生のうちで3ヶ月〜半年間頑張れば、理想の腹筋が手に入ると思えば、超短くないですか!?
腹筋は裏切らないので、やった分だけ成果は出るのです。
期間が前後するのは?
先に述べたのは最も一般的な例ですが、もしあなたの体脂肪率が25%を超えていて、明らかに太っているなら、もう少し時間はかかるでしょう。
それはやはり、腹筋の上の脂肪を落とすのに時間がかかるから。
また、もっとヤル気があり1日にトレーニングのために確保できる時間も多いのであれば、その期間は短縮可能です。
その具体的なやり方について、次章で説明していきますね。

より早く効果を実感するために

より早くトレーニングの効果を実感するためにやることは以下の2つ。
- 腹筋のトレーニングと脂肪燃焼を目的としたトレーニングを並行して行う
- 代謝力を上げるために腹筋以外の筋肉も鍛える
それぞれ説明していきます。
トレーニングの同時並行
腹筋を割るための大前提として、腹筋を鍛えて大きくすることはもちろん重要なのですが、それに加えて腹筋の上の脂肪を落とすことが不可欠です。
これは、どんなに素晴らしい腹筋を持っていても、その上に脂肪があったらそれが見える日は一生来ないということ。
そこで必要となってくるのが有酸素運動になるのですが、もし腹筋のトレーニングと同時並行でできるならやった方が、断然に割れるまでの期間は短縮できます。
考えてみれば、別々にやるより早くなるのは当たり前ですし、同時並行することによりるメリットも。以下の記事に詳細をまとめていますので、確認してみてください。
参考:腹筋とランニング、割るのに最適な順番を理解して最短でシックスパック!
ちなみに、有酸素運動をやるに当たっては、次に紹介する「腹筋以外の筋肉を鍛える」ことが有効なので、引き続きみていきましょう。
腹筋以外の筋肉を鍛える
腹筋以外の筋肉を鍛えるとは、具体的には体の中で大きな筋肉である、脚・背中・胸の筋肉を鍛えるということです。
特に脚の筋肉は体の中で1番大きな筋肉であり、その代表種目であるスクワットが非常に有効。
スクワットは“全身運動”でありエネルギー消費が大きいことに加えて、体の筋肉量を増やすことで「脂肪を落としやすくつきにくい」体質にしてくれます。
人間は日常生活で毎日歩きますし、しゃがんだり立ち上がったり、そういった基本動作をする際の代謝も上げてくれるわけです。
スクワットをやって代謝力を上げ、合わせて有酸素運動を行えば効率的に脂肪を燃焼でき、割れるまでの期間を短縮できます。
参考:スクワットが腹筋に効くのはなぜ?腹筋割るのに脚を鍛えるべき理由
まとめ

腹筋の効果がいつから現れるかは、腹筋を割ろうとする人全てが気になること。
まじめにトレーニングに励んでいれば、早くて1ヶ月目からお腹にうっすらとラインが入り始め、3ヶ月もすれば“割れている”と言える状態に。
そこからさらにトレーニングの負荷を高めて取り組むことで、3ヶ月もすればバキバキの腹筋が手に入るでしょう。
そしてもし、より早く効果を実感したいということなら、腹筋のトレーニングと有酸素運動を同時並行することと、スクワットなどによって体の大きな筋肉を鍛えて代謝力を上げること。
日々のトレーニング時間や更なるヤル気が必要ですが、この2点をやれば割れるまでの期間をかなり短縮できますよ!
オススメ!:食事制限も走るのも嫌だ!それでも1ヶ月で腹筋が割れたわけとは?