バキバキに割れたカッコいい腹筋をお金で買うことはできませんが、実は、お金をかけて割れるまでの期間を短縮したりトレーニングの効果を高めることは可能です!
そんなことがなぜできるのかと言えば、それは「腹筋を鍛えるのに有効な器具」があるから。
本当に効果がある器具を使用することで、動作の負荷を高めたり、体1つでは成し得ないような動作をしたりできるのです。
絶対に必要ではなくても、絶対に“使った方が良い”のが腹筋器具だということ。
今回はそんな器具の中でも、割るのに効果があるものを3つとその使い方をご紹介します。

腹筋を割るのに器具は必要?

腹筋を割るために器具は必要かと言えば、絶対に必要ではありませんが、使った方が良いのは確実です。
なぜなら、器具は自重のみでは不可能な負荷をかけることができますし、より腹筋にフォーカスした動作を可能にしてくれるから。
例えば、最もポピュラーな上体起こしでも、自重での動作に加えてウェイト(ダンベルやペットボトルの水でも可)があれば、簡単に負荷を高くすることができます。
それから、今回は詳細には触れないのですが、器具と言えばフィットネスジム。
腹筋専用の器具(マシン)がありますから、腹筋をダイレクトにガシガシ鍛えることができますね。
絶対に必要ではなくても、使えば間違いなく効率的な鍛え方ができるものなのです。
ただし、何でもかんでも役立つわけではなく、腹筋を割るのに本当に効果があるものは限られてきますから、自信を持っておすすめできるもの3つを次章でご紹介しますね。
オススメ!:食事制限も走るのも嫌だ!それでも1ヶ月で腹筋が割れたわけとは?
効果がある腹筋器具3選と使い方

腹筋のトレーニングに確実に効果がある器具を3つと、その使い方をご紹介します。
腹筋特化ではないものも含まれますが、その辺は他のトレーニングにも使用できるということで、突っ込まないでください。
腹筋ローラー
個人的にはキング・オブ・腹筋器具といっても良いのが腹筋ローラーです。

腹筋ローラーはとにかくコスパが良く、やり方によって初心者〜上級者まで幅広いレベルに対応できる優れもの。
何よりも、その負荷のかかり方が普通の腹筋運動とは異なり、腹筋が伸展した(伸びた)時に高くなるのが特徴。
この負荷のかかり方が腹筋に筋肉痛を発生させ、その後の回復によってさらに腹筋を成長させられるわけです。
使い方については、以下の記事を参考にまずは膝を支点にして行う「膝コロ」からやってみてください。
参考:【腹筋ローラーのやり方】初心者でも効果を実感できるおすすめの使い方
シットアップベンチ
シットアップベンチというのは和名で腹筋台のことで、腹筋運動をすることに特化した器具です。
への字型をしていて、膝を引っ掛けてシットアップの動作ができるため、安定して腹筋に集中できます。

器具としては大型の部類に入りますが、使わないときは折りたためるものが多く、そこまで収納に場所を取りません。
トレーニング内容としてはシットアップだけでなく、ひねりを加えても良いですし、ウェイトを持って行うにしてもとにかく安定感があります。
ものによってはベンチの傾斜を利用したレッグレイズができるようになっていますから、さらにできる種目は増えます。
参考:自宅でシットアップベンチとダンベルを使って腹筋を割るメニュー3選
アンクルウェイト(アンクルリスト)

アンクルウェイトとは、主に手首や足首に巻いて使うウェイトのことです。
最大の特徴として、巻くことができるので持つ必要もなければ落とす心配も無いということ。
この点によって、より安全で簡単に腹筋運動の負荷を高くできます。
例えば、手首にアンクルウェイトを巻いて頭の後ろに組んだ状態でクランチをしたり、足首に巻いてレッグレイズをしたりといった感じ。
もしダンベルを落として足の指にでも当てようものなら、その痛みに悶絶するばかりか、トレーニングすら二度とやりたくなくなるかもしれません。
なお、重さについては、手首足首両方につけることを考慮して、セットで5kg前後をおすすめします。便利な重さの変更が可能なタイプもありますよ。
まとめ

腹筋を割るために筋トレ器具は必要かと言えば、絶対に必要ではないけれど、使った方が効率的なのは確実です。
なぜなら、自重だけではどうしても頭打ちとなってしまう負荷を高くすることができ、一般的な腹筋運動とは違った負荷のかけ方もできるから。
今回はその中でも確実に効果がある筋トレ器具3選とその使い方をお伝えしました。おさらいすると以下の3つ。
- 腹筋ローラー
- シットアップベンチ(腹筋台)
- アンクルウェイト(アンクルリスト)
本気で腹筋を割ろうと思うなら、それぞれ1つは持っておいて損はない器具ですから、ぜひ検討してみてください!
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