腹筋を割りたいと思った時に、誰しも簡単な鍛え方を知りたいと思いますよね?
私もそう思います。特に仕事で疲れ果てて帰ってきた後に「あぁ、今日はトレーニングの日だった・・・」となることもしばしば。
そんな時には「なんかもっと楽に鍛えられないかなぁ」と感じますよね。
で、実際そう楽になる劇薬のようなものは存在しないのですが、日々のトレーニングをできるだけ簡単にする方法は存在します!
中でも、1番役に立つのは器具ですね。全く意味のないものがあるのも事実ですが、しっかりと選定して正しい使い方をすれば、腹筋を鍛えること簡単になります。
そこで今回は、腹筋の簡単な鍛え方として、自宅で腹筋を鍛えるのを楽にしてくれる3つの器具をご紹介します。

この記事の目次
腹筋の鍛え方を簡単にする方法

腹筋の鍛え方を簡単にする方法として、基礎的なことをお伝えします。腹筋トレーニング全体として重要な考え方になりますから、ぜひ押さえておいてください。
腹筋に効いているという感覚を理解する
筋トレの基本として、よく「ターゲットの筋肉を意識する」と言われます。この意識するとは一体どういうことかと言うと、ターゲットの筋肉に力を入れること。
よく考えてみてほしいのですが、鍛えようとしている筋肉に力を入れられないのに、鍛えることができるでしょうか?
つまり、意識するとはターゲットとなる筋肉を最大限に使って動作を行うことになりますから、これがしっかりとできれば、より筋肉を成長させられるわけです。
腹筋に効いている感覚が分かれば、より腹筋を刺激できてその分成長も早くできるので、より簡単に思えるようになります。
難解な種目をやらない
腹筋トレーニングには本当にたくさんの種類がありますが、大切なのは基本的な種目を正確なフォームで、時に負荷を高くしてやることです。
何回もやらないと動作を覚えられないようなものや、どこら辺に効いているのかいまいち分からないような難解な種目をわざわざやる必要はないということ。
難解な種目は色々頑張ってやってる感はあっても、実際にはそんなに効果がないものが多いですから、できるだけ“簡単な”種目に注力しましょう。

器具を使う
筋トレの器具というのはどんどん新たなものが出てきて、一時の流行りものはすぐに消えていきます。
そんな中でも本当に使える器具というのは残り続けていて、私たちの腹筋トレーニングの補助となりレベルアップさせてくれるもの。次章で具体的に説明していきますね。
自宅で鍛えるのを楽にしてくれる3つの器具

自宅で使えて、腹筋を鍛えるのを楽にしてくれる3つの器具をご紹介していきます。
変動の大きなトレーニング器具の世界でも消えずに長年使い続けられているもので、さらなる進化をしている器具ですから、必ず役立つはずです。
足が押さえられる器具
腹筋と言えば上体起こし(シットアップ)ですが、この種目ができないという人が結構いるものです。
これは、腹筋が弱すぎるということではなく、足が浮いてしまったり背中をうまく丸められないことが原因。やっと起こせたとしても腹筋に集中できずフォームが乱れてしまう。
こんな状況を防止して上体起こしの動作に集中できるのが、足押さえ器具やシットアップベンチなどの足を押さえることができる器具です。

足押さえ器具
言ってみれば足を固定できるだけなのですが、それで腹筋に力を入れられるようになりますから、動作を楽にしながらも腹筋への効果がアップします。
腹筋ローラー(補助機能つき)
腹筋ローラーは実に優れた器具です。棒にローラーがついたものを転がすだけなのですが、その効き目は他に類を見ません。
ただ、負荷が高めであることとフォームを間違うと怪我に繋がるリスクがありますから、初心者の人は戻る補助機能がついているタイプを選ぶと良いでしょう。

腹筋ベルト
腹筋ベルトは、EMSという仕組みを使って腹筋を強制的に動かしてトレーニングできるベルトのことです。
ハッキリ言ってこれ以上簡単で楽なものは他にありません。だって巻いてスイッチを入れるだけで勝手に腹筋を鍛えてくれるのですから。

ただし、これだけでバキバキに割れた腹筋を手に入れられる可能性は限りなく低いので、その点だけは頭に入れておいてください。
参考:腹筋ベルトは効果ある?EMSによって腹筋を割ることはできるのか?
まとめ

腹筋の簡単な鍛え方とは、まずは腹筋への効かせ方を理解し、できるだけシンプルに基本的な種目をやること。そして、本当に効果のある器具を使用してトレーニングを楽にすることです。
今回ご紹介したのは、足を押さえられる器具・補助機能つきの腹筋ローラー・腹筋ベルトの3つ。
もし腹筋を鍛えるのが難しくて苦しいと感じているなら、ぜひ取り入れてみてくださいね!