最近、鏡や窓に映る自分の姿を見てなんだかガッカリする。
スーツもぱつんぱつんだし、服を脱げば360度どこから見てもだらしないお腹・・・
そう言えば、最近まとまった運動をしたのっていつだったっけ?
週末は大体飲み会だし、いつも食事には全く気を使わないで好きなものを食べてる。
そんな自分のお腹に嫌気がさしているあなたは、このページに来れたのはとてもラッキーですよ!
ここで、だらしないお腹とサヨナラできる「挫折しないトレーニングの3か条」を知ることができるのですから。

だらしないお腹にいきなりきつい種目はNG

だらしないお腹からはできるだけ早くサヨナラしたいと思いますが、どんなにヤル気があってもいきなりきつい種目はNG。
なぜなら、挫折する可能性が高くなりますし、もし根性で続けられたとしてもオーバートレーニングになってしまうのがオチだから。
なので、現実的な範囲で、できるだけシンプルな種目を集中してやった方が良いです。
例えばオーソドックスなクランチやシットアップ、足上げ腹筋(レッグレイズ)と言った種目を、10回×3〜5セット程度できるだけゆっくりと腹筋に集中して行う。
これだけでも効果は十分に期待できます。
トレーニングがストレスになってしまうようなやり方は挫折しやすいだけでなく、続けられたとしてもやめた後に反動で元に戻ってしまうことも。
慣れるまでの2〜3週間は軽い負荷の種目にすることをおすすめします。
ただし、くれぐれもトレーニングフォームや呼吸は適切に行ってくださいね。
参考:【正しい腹筋の鍛え方】最大のポイントは呼吸と正しいフォーム!
お腹も気持ちもだらしない!? 手を抜くことも考える

決まったトレーニングを1日置きなどでしっかりと続けることは大変素晴らしいことですが、ひどく疲れていたりどうしても気分が乗らない日もあるでしょう。
そんな時は無理矢理体を動かすのも手ですが、良い意味で手を抜くことも考えてください。
例えば、トレーニング内容を負荷の軽いプランクに変えてみたり割り切ってストレッチだけを入念にやってみたりするわけです。
それ以外にも、腹筋ベルトを使って“ながらトレーニング”をするのも良いでしょう。
テレビを観ながら、スマホでゲームをしながらリラックスした状態で腹筋運動できます。
もちろん手を抜いてばかりではダメですが、そのような選択肢も持っておくことで、格段に挫折しにくくなりますよ。
参考:腹筋ベルトは効果ある?EMSによって腹筋を割ることはできるのか?
それから、もし翌日の筋肉痛がひどい場合には、無理してトレーニングしなくて大丈夫。
筋肉は適切な栄養補給と休息を経て成長しますから、ストレッチだけにしたり脚のトレーニングをやるなどして腹筋を休ませましょう。
参考:腹筋を伸ばすと痛い!つらい筋肉痛を予防する3つの方法とは?
日常生活にトレーニングを組み込む

腹筋のトレーニングは、トレーニングウェアを着て床にマットを敷いて、「さぁやるぞ!」と気合を入れなきゃできないわけではありません。
前章の「手を抜く」の中でもお伝えしたように、腹筋ベルトを使って“ながら腹筋”をしたり、通勤電車の中でドローインをしたりできるということ。
特にドローインは電車以外でも、エレベーターの待ち時間や、やろうと思えば会議中でもできますよ。
腹横筋というインナーマッスルも鍛えることができますから、体幹が強くなるというメリットもあります。
また、トレーニングというのは、最初はどうしてもつらいと感じることが多いですが、頑張って続けるうちに習慣となればすごく楽になっていきます。
人間というのは不思議なもので、面倒で大変なことでも習慣になるとやらなければ気持ち悪いと感じるようになるもの。
そうなればしめたもので、もうあなたのお腹はカッコよくなるしかないわけです。
それで、トレーニングを習慣化するには、日常生活の中にトレーニングを組み込んでしまうこと。
もちろん、毎日決まった時間にしっかりとできれば最高ですが、仕事やプライベートも忙しくなかなかそうもいかないでしょう。
なので、最低限“やめない”ために、ながらトレーニングを組み込んだり、トレーニング時間を固定しないなど、工夫してみてください。
まとめ

もしあなたが自分のお腹がだらしないと感じているなら、今すぐ腹筋のトレーニングを始めるべき。
ただ、闇雲にやると続かない可能性が高いので、今回は「挫折しない腹筋トレーニングの3か条」をお伝えしました。おさらいすると以下の3つ。
- いきなりきつい種目をやらない
- 手を抜くことも考える
- 日常生活にトレーニングを組み込む
これらを意識しておくと、つらいトレーニングもやがて習慣となり、やらなければ気持ち悪いくらいになりますよ。
ぜひ参考にしていただき、だらしないお腹にサヨナラしましょう!