6つに割れたカッコいいシックスパックになるためには、「糖質制限」は必要でしょうか?
今や「ダイエット → 糖質制限」のような風潮がありますから、必要だと思う人も多いでしょう。
その通り! 結論から言うと必要です。毎日の食事で一切糖質を気にせずに、好きなものを食べたいだけ食べていたのでは、間違いなくシックスパックは手に入りません。
これは、摂取した糖質のうち体内でエネルギーとして使われなかった分が脂肪として蓄積してしまうからですね。
でもだからと言って、甘いものを全く食べないとか、主食の炭水化物はカットするといった極端なことをしてしまうと、それが大きなストレスに。
摂取量を少なくした方が良いのは事実ですが、まずは基本として知っておくべき内容があります。
そこで今回は、シックスパックになるための糖質制限で、確実に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

この記事の目次
シックスパックになるためにやること

そもそもなのですが、シックスパックになるためにやらなければならないことは何でしょか?
それは腹筋を大きくすることと、腹筋の上の脂肪を落とすこと。
で、今回のテーマである糖質制限というのは、このどちらにも関わってきます。
腹筋を大きくする
シックスパックは、その名の通り腹筋が6つのパックに分かれていることですから、それぞれのパックが大きいほどハッキリとした割れ方になります。
つまり、腹筋のトレーニングでは腹筋を大きく厚くする必要があるということ。
腹筋は生まれつき割れている筋肉ですから、絶対に大きくしなければならないわけではありませんが、大きい方が間違いなくメリハリがありかっこいいシックスパックになります。
腹筋を大きくするには、負荷の高いトレーニングも行うため多くのエネルギーを必要としますし、もちろん筋肉を成長させるためには糖質も必要ですから、全くカットするのは絶対にダメ。
エネルギー源としての糖質は必ず確保しましょう。
腹筋の上の脂肪を落とす
シックスパックになるためにもう一つやるべきことが、腹筋の上の脂肪を落とすこと。これは、腹筋の上に脂肪があると、その下のシックスパックが全く表面に現れないからですね。
脂肪を落とすには、有酸素運動をしたり大きな筋肉を鍛えて代謝力をアップさせたりするわけですが、加えて新たに脂肪をつけないことが大切。
ですから、摂取した糖質をエネルギーとして使い切るためにも、糖質制限をする必要性が出てくるわけです。
シックスパックになるための糖質制限で押さえるべき4つのポイント

ここからは、糖質制限をやる際に、基本として押さえるべき4つのポイントをご紹介していきます。
糖質を気にする習慣を身につける
いきなり当たり前すぎることですが、日々食べているものの糖質を気にする習慣を身につけましょう。
具体的には、食材に含まれる糖質を計算するなんてことはしなくても良くて、コンビニの弁当や冷凍食品などを食べる時に、栄養表示の欄にある「炭水化物」を気にすること。
炭水化物は「糖質+食物繊維」であり、そのほとんどが糖質です。
ものすごく大雑把な数字ではありますが、シックスパックのためにトレーニングしているなら、1日に必要な糖質の推奨摂取量は「体重×5〜7g」ですから、それに当てはめて考えてみましょう。
そうすると、「えっ、このパンすごく糖質が多いじゃん!」などと気付くことができますから。
過度にやらない
過度に糖質制限することは決しておすすめしません。
なぜなら、生活に必要なエネルギー源となる分まで制限してしまったり、それがストレスとなってモチベーションが維持できなくなったりするから。
甘いお菓子屋お酒を控えるのは当たり前だとしても、果物を全く食べないとか主食類の炭水化物を全てカットするなどはやめましょう。
食事はよく噛む
「よく噛む」ことは食事の基本ですが、その効果によって消化吸収をスムーズにすることができますし、何よりも量を減らすことができます。
最初にかみごたえのあるサラダなどをよく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されますし、顎が疲れてその後に食べる量が減ります。
低糖質食品を利用する
糖質を気にし出すと、好きなものを食べられる量は減るはずです。なぜなら、大体の美味しいものは脂肪と糖でできているからです。
豚骨ラーメン・カルボナーラ・カツ丼・チョコケーキなど挙げればキリがありません。
これらは、理想としては食べない方が良いものですが、どうしても食べたければ「低糖質食品」を利用しましょう。
最近では実にたくさんの種類があり、味も美味しくなってきました(まだまだ違和感のある味もありますが)から、糖質を制限できる上に欲求も満たせるなら、利用しない手はありません。

→糖質制限中に豚骨ラーメン食べちゃった!?低糖質麺なら全く問題ナシ
まとめ

シックスパックになるためには、糖質制限が必要です。それは、好きなものを食べたいだけ食べていたのでは、消費しきれなかった糖質が体脂肪として蓄積されてしまうから。
というわけで、今回は糖質制限をする際に押さえておきたい4つのポイントをご紹介しました。それが以下の4つ。
- 糖質を気にする習慣を身につける
- 過度にやらない
- 食事はよく噛む
- 低糖質食品を利用する
どれも基本的な内容ですから、“制限”と堅苦しく考えずに、日々の食事に取り入れてみてください!