洋服で隠れてはいるけれど、実はその下のお腹はブヨブヨ・・・
「正直めんどくさいけど、何とかしてお腹の贅肉を落として痩せるにはやっぱり腹筋かなぁ」
と思っているあなたに悲報です。
まず、“お腹だけ痩せる”ことは実質的に不可能です。それから、腹筋を鍛えるだけではとんでもなく非効率。
これは個人差こそあれ、もともとバリバリのアスリートだとか運動経験0の文学系だとかは関係ありません。
必要なのは腹筋を鍛えることプラス、食事の管理、そして役立つグッズを使うこと。
そこで今回は、お腹が痩せる、鍛え方・食事管理・グッズの3点について詳しくお伝えしていきます。

この記事の目次
お腹が痩せる腹筋の鍛え方

お腹が痩せるには、腹筋を鍛えた方が良いというのは感覚的に分かると思いますし、まぎれもない事実です。
なぜなら、腹筋が成長することによってお腹の脂肪が引き上げられて引き締まった印象になるのはもちろん、内臓の位置を整える効果も期待できるから。
また、やり方によっては腹筋を鍛えること自体がカロリー消費になりますし、筋肉の成長によって代謝力が上がるメリットもあるのです。
では具体的にお腹が痩せる鍛え方とはどのようなものかお伝えしていきますね。
オーソドックスな腹筋
ポピュラーな腹筋運動と言えば、クランチとシットアップ(上体起こし)ですね。
昔ながらの種目であり、正確なフォームで腹筋を意識しながら行えば確実に効果のあるトレーニング。
例えばシットアップを動画で確認してみましょう。
その他にも刺激しにくい腹筋の下部をターゲットにした、レッグレイズ(足上げ腹筋)も取り入れたいところ。
どの種目を選ぶにしても、目的は腹筋を成長させることでお腹周りを引き締め代謝力を上げることです。
そのためは、正しいフォームと呼吸、そして連続でやって10〜20回程度で限界となる適切な負荷でトレーニングしましょう。
参考:【正しい腹筋の鍛え方】最大のポイントは呼吸と正しいフォーム!
インナーマッスルを鍛える
腹筋の種類の中には、最も深層(内臓に近い)に位置する腹横筋というインナーマッスルがあります。
この腹横筋はあまり聞き慣れない筋肉ですが、腹筋を鍛える際には確実に意識しておくべき。
なぜなら、割れ目を構成しているメインの筋肉である腹直筋や脇腹の腹斜筋の動作を安定させるだけでなく、呼吸や良い姿勢を助ける働きがあるからです。
つまり、動作中のフォームを安定させることで、腹筋トレーニングの効果を最大化できるということ。
加えて、内臓の位置を正常にし、動きを活発化してくれることが分かっています。
参考:【腹横筋のトレーニング】腹筋を割るために不可欠な3つの理由とは?
高強度インターバルトレーニング
一般的に痩せるためのトレーニングと言えば有酸素運動が思いつくのではないでしょうか?
ウォーキング・ランニング・スイミング・サイクリングなどですね。
これらの運動は、一定時間(およそ20分と言われています)以上連続して行うことで、体脂肪を燃焼させる効果があります。
そしてその脂肪燃焼効果に加えて、筋力トレーニングができて心肺機能の向上が見込める運動が「高強度インターバルトレーニング」。
強度の高い動作を短いインターバルを挟んで繰り返す、非常にキツいトレーニングです。
めちゃくちゃハードですが、動作をうまく組み合わせることで腹筋を鍛えながら脂肪燃焼も期待できます。
例えば以下のようなメニューです。
参考:【自宅で有酸素運動】たった5分で腹筋に効く最強のトレーニングとは?
お腹が痩せる食事とは?

お腹が痩せるには、腹筋を鍛えるだけではめちゃくちゃ非効率で、食事の管理は不可欠です。
なぜなら、こってりしたものを食べまくって毎日のようにお酒を飲んでいるようでは脂肪が落ちるわけありませんから。
また、腹筋の成長には栄養が必要ですから、毎日の食事からより効率的に栄養を摂取することが求められます。
とは言え、過度な“食事制限”はストレスになりますし挫折する可能性が高いので、具体的には以下のようなことからやってみてください。
- 揚げ物や明らかにこってりしているものをできるだけ控える
- やることは糖質・脂質をなるべく控え、食物繊維・タンパク質を多く摂る
- お菓子屋お酒などの嗜好品は極力避ける
- 夕飯だけは主食の炭水化物をカットする
- 2週間に1日程度は何でも食べて良いチートデイを設ける
- 早食いだけは絶対にNGで、一口30回は噛む
- どうしてもジャンキーなものをガッツリ食べたくなったら、最初にボウル一杯のサラダを完食してからにする
- できるだけ水分を摂る
- 余計な間食をしなくて済むように、あえてプロテインバーやアタリメなどを食べる
- 不足しがちな栄養を補うためにプロテインなどのサプリを積極的に利用する
決して全てをいきなりやるのではなく、できることから少しずつやることを増やしていってください。
どうしても食事にそこまで気を使えないあなたに
毎日仕事にプライベートに忙しいビジネスパーソンのあなたは、もしかすると食事にそこまで気を使えないかもしれませんね。
どうしても時間の確保が難しいし気が回らないけどお腹の脂肪を落としたい! という人にはサプリがおすすめ。お腹お脂肪に働きかけてくれるサプリがあるんです。
それが、お腹の脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)、ウエスト、体重(BMI)を減らすのを助けるサプリ「シボヘール」です。
1日たった4粒飲むだけで、脂肪の合成を抑え分解促進・燃焼促進させる効果が期待できます。

そんな『シボヘール』の特徴をあげておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 機能性表示食品だから、効果に根拠がある
- 肥満気味な方を対象とした研究レビューで“お腹の脂肪を減らす”効果が報告されているから、肥満気味の方には効果が期待できる
- 1日わずか約93円だから、コーヒーを飲む程度の出費で試せる
- 全額返金保証付きだから、万一効果を実感できなくても損がない
- 安心の日本製(国内製造)
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全額返金保証も付いていますから、まずは試してみることをおすすめしますよ。
腹筋を鍛えるのに有効なグッズ

腹筋をは体1つでも鍛えることができますが、様々なグッズを使うことで、さらに効果を高めることができます。
ただ、扱いが難解なものや、高額なのに効果が低いものなどがあるのも事実。
なので、ここでは確実に効果のあるものをいくつかご紹介しますね。

トレーニングマット(必須)
もっともポピュラーな腹筋運動であるクランチやシットアップ(上体起こし)は、床に仰向けになった体勢でやりますよね。
他にも腹筋運動の多くが床にお尻をついた状態で行います。
この時カーペットならまだしも、硬い床だとお尻が超絶痛くなり、場合によっては皮がむけることも。
ですから、一畳くらいの大きさで構わないので、トレーニングマットは必ず用意しましょう。
価格もそんなに高くはないですし、使わないときは丸められるものが多いので、邪魔になりませんよ。
腹筋ローラー
腹筋ローラー(アブローラー)は昔からあるトレーニンググッズで、その効果は絶大。
安価な商品が多くとても単純な仕組みですが、腹筋に対して強烈に刺激を与えることができます。
やり方によって負荷を調整できるため、初心者から上級者まで対応が可能。
ただし、トレーニングフォームを正確に行わないと、思わぬ怪我につながることもあり得ますから、その点だけは注意してくださいね。
詳しいやり方は以下のページでまとめていますので、ぜひ確認してみてください。
参考:腹筋ローラーの全てが分かる!おすすめ・正しいやり方・コツ全網羅!
シットアップベンチ
とりあえず腹筋を鍛えるのにシァトアップ(上体起こし)をやる人は多いと思います。
それは全く問題ありませんが、中には足が上がって思うように上体が起こせなかったり、勢いをつけてしまい腹筋に効いていなかったりするケースも。
それを解決できるのがシットアップベンチ、いわゆる腹筋台というやつです。
ちょっと大きめの器具にはなりますが、脚を引っ掛けてシットアップができるので、フォームが崩れにくく腹筋に意識を集中することができます。
使わないときは折りたためてコンパクトになりますし、中にはレッグレイズ(足上げ腹筋)ができる優れものもあるんです。
ただし、使わないと邪魔なだけですから、スペースをよく考えての購入をおすすめします。
参考:【シットアップのやり方】シットアップベンチを使って腹筋をいじめ抜く!
ウェイト類
ウェイトとは、いわゆる重りのことです。
上の写真はダンベルですが、その他にもメディスンボールやアンクルウェイト
などでも構いません。
ウェイトは腹筋を鍛える際の負荷を高くするのに有効で、もちろん腹筋以外のトレーニングに使うこともできます。
トレーニングを続けていると、動作が簡単になってきてマンネリすることが多いので、そんな時にとても有効。
具体的な負荷の高め方については以下の記事を確認してくださいね。
参考:ダンベルで腹筋を格段にレベルアップ!高負荷メニュー5選を徹底解説!
腹筋ベルト
腹筋ベルトは、使うだけでバキバキの腹筋とまではいかないものの、お腹に巻いてスイッチを押すだけで腹筋運動と同等の効果を得られることは事実です。
参考:腹筋ベルトは効果ある?EMSによって腹筋を割ることはできるのか?

最大のメリットは“ながら”腹筋ができること。例えば、テレビを観ながら・デスクワークしながら・スクワットをしながらなどですね。
「なんか今日はどうしてもヤル気が出ないなぁ・・・」とか「今日中に片付けなきゃならない仕事があって時間が取れない!」なんて時でも腹筋運動が可能なわけです。
今や多くの商品が販売されていますが、その中でもオススメなのはタレントのヒロミさん(自身もジムを経営)がプロデュースした『VアップシェイパーEMS』。
発売初月で1万枚以上売上げた人気商品で、そこら辺の安モノとは比べ物にならないほど考え抜かれた商品です。
気になった人はぜひ詳細を確認してみてください。
まとめ

お腹が痩せるためには、やはり腹筋を鍛えることは必要です。
でも実はそれだけでは非効率。食事の管理を適度に行い、グッズを使って腹筋の成長を加速させましょう。
今回ご紹介した内容を参考にトレーニングを継続すれば、必ずお腹は痩せるはず。
1、2週間では厳しいですが、1ヶ月もすれば体に変化が現れるでしょう。
ぜひ腹筋を鍛えて「理想のお腹」を手に入れてくださいね!