腹筋をバキバキするための近道、発見しました。
ハッキリ言って簡単ではありませんが、やれば必ずいち早く誰もが羨むカッコいい腹筋になることができます。
その近道とは、「できることを全てやる」こと。
「できること?」「全て!?」
そう思うのは当然です。そして全てと聞くと何となく大変そうなイメージがあるかもしれませんね。
でも実は、やることは至ってシンプル。
というわけで今回は、誰もが羨むカッコいい腹筋までの近道をお伝えします。

この記事の目次
腹筋をバキバキにするためにやること

腹筋をバキバキにするためには、“単に割る”のとはちょっと違う気がしますよね。
イメージとしては、バキバキの方が「すごっ!」って感じでしょうか。
このうっすらと何となくではない「すごっ!」なバキバキの腹筋にするには、どんなハードなトレーニングをしなければならないんだ、と思うかもしれませんね。
ですがやることは至ってシンプルなので、順を追って説明していきます。
腹筋を大きくする
まずバキバキというのは、間違いなく“ハッキリとした割れ目”ですよね。
割れ目をハッキリさせるには「腹筋を大きく厚くする」ことが不可欠。

日々行う腹筋のトレーニングで、腹筋を大きく厚くすることを目的とした内容を取り入れていけば良いわけです。
ポイントとなるのはトレーニングの負荷(1回の動作のきつさ)。
筋トレというのは本来、目的によって負荷と回数の関係が決まっていますので、それに合わせた負荷を設定していくのです。
目的 | 負荷(最大筋力を100%) | 回数 |
筋力アップ | 80〜90% | 6〜8 |
筋肥大 | 70〜80% | 8〜12 |
筋持久力アップ | 60〜70% | 12〜20 |
腹筋を大きくするには、目的が筋肥大の「1セット10回前後で限界になる負荷」で行えば良いことが分かりますから、実際にはかなり高負荷です。
ただ、この負荷の種目を10回×3セット、それを3〜5種目行えば、間違いなくあなたの腹筋は大きく厚くなりますよ。
参考:腹筋の「負荷」とは何なのか?知ればあなたの腹筋は確実に割れる!

腹筋の上の脂肪を落とす、とにかく落とす
腹筋が大きく厚くなったとしても、もし腹筋の上に脂肪があったなら、残念ながらバキバキの腹筋とは程遠いです。
もともとよほどの痩せ型で体脂肪率が低い人でもない限りは、必ず腹筋の上の脂肪を落とす必要が出てきます。
以下の写真を見てください。

出典:https://www.builtlean.com/2012/09/24/body-fat-percentage-men-women/
この写真でバキバキと呼べるのは、少なくとも体脂肪率が13%を切った辺りからではないでしょうか。
みんなが単純にこの通りではないかと思いますが、脂肪を落とすトレーニングは避けて通れないでしょう。
脂肪を落とすトレーニングと言えば、やはり有酸素運動や高強度インターバルトレーニングですね。
これはさすがに特別なやり方というのは、なかなか存在しません。
参考:腹筋の筋トレに脂肪燃焼の効果は無し?皮下脂肪を落とすにはどうする?
バキバキの腹筋には食事も気にかける

前章にて、バキバキの腹筋には体脂肪率を下げることが必要だとお伝えしました。
脂肪燃焼効果のあるトレーニングにで体脂肪率を下げることも大切ですが、食事に関しても好きなものを食べたいだけ食べるのはNG。
なぜなら、せっかく脂肪を落としたのにそこに新たな脂肪を蓄えてしまったのでは、もはや何をしたいのか分からないですよね。
かと言って、過度な制限をすると、エネルギー不足に陥ったり、それがストレスとなって挫折してしまう可能性があります。
以下の記事を参考に、やれることからやってみてください。
参考:腹筋をバキバキにする食事とは?トレーニングだけじゃ腹筋は割れない!
それから、食事管理にはどうしても不足しがちな栄養素を補ったり、効率よくエネルギー補給できるサプリメントの活用が不可欠。
私もサプリにはものすごくお世話になっています。
参考:アラフォーメタボがたった1ヶ月でで腹筋を割ったプロテイン【超本音レビュー】
近道とはできることを全て一気にやる

いよいよ、腹筋をバキバキにするための近道をお伝えします。
それは、「できることを一気に全てやる」です!
「出た! 当たり前! そして大変そう・・・」
と思いましたか?
でもちょっと考えてみて欲しいのですが、平坦な何の障害物もない近道があるって言ったら、逆にそれって詐欺ですよね。
そして、先にお伝えした通り、やることとは腹筋を大きく厚くするトレーニングと、脂肪燃焼効果のあるトレーニング。
どちらも難解な内容ではなく、1度分かってしまえはただそれを繰り返すだけです。
いくら一気にやると言っても、筋肉に回復する時間を与えないのは絶対にダメ。
特に高負荷のトレーニングには、その後の適切な栄養補給と休息、そして48〜72時間の回復期間が必要とされています(筋肉の超回復)から、ハードにやった翌日は休むのが得策です。
ただし、トレーニングの順番には注意が必要。
というのも、「腹筋大きく→脂肪燃焼」と「脂肪燃焼→腹筋大きく」では、効果が変わってくるからです。
この点は「腹筋とランニング、割るのに最適な順番を理解して最短でシックスパック!」に詳しくまとめていますので、確認をお願いします。
まとめ

腹筋をバキバキにするにはどうすれば良いかと言えば、腹筋を大きく厚くするトレーニングと、腹筋の上の脂肪を落とすトレーニングをやること。
プラスで、食事にはできるだけ気を使いましょう。
そしてバキバキの腹筋への「近道」は、できることを全て一気にやることです。
決して楽な道ではありませんが、難解なことをやるわけではなく、日々淡々とトレーニングをこなすのみ。
誰もが羨むカッコいい腹筋のためなら少しは頑張れる! という人にはぜひおすすめしたい方法です。