いきなりですが、筋トレで“1番”大切なことって何だと思いますか?
それは「継続」です。
筋トレをやる理由は人それぞれだと思いますが、体型維持にしても筋力アップにしてもそれは変わりません。
なぜなら、数日やったくらいで体はほとんど変化しませんし、間が開きすぎれば筋力は衰えていく一方ですから。この点は誰しもが納得できるのではないでしょうか。
始めた時はものすごくヤル気に満ち溢れていますが、日数が経つにつれて、その意識は薄れ他にやりたいことが出てきてしまうものですよね。
そこで今回は、筋トレを継続するためのモチベーションを維持するための11個の秘訣をご紹介します。

この記事の目次
好きな音楽をイヤホンで聴く

お気に入りの音楽を“イヤホンで”聞くことで、集中力とヤル気を高める方法です。
よくアスリートも試合前にイヤホンで音楽を聴いているところをテレビなどで見かけますよね。フィギュアスケートの羽生結弦選手は音楽がルーティーンになっていて、イヤホンにすごいこだわりがあるそうですよ。
ここでポイントなのはやはりイヤホンだということ。
なぜなら、周りに迷惑がかからないのはもちろんどこでも聴けますし、外界の音をシャットアウトするので自分の世界に入れるから。
なので、できればノイズキャンセリングの機能があった方が良いですね。
この辺りはネットで調べてみてください。
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アクション映画を観る

YouTubeなどを含め、映像から受ける影響ってやはりすごいです。
興奮作用がありますし、出演者のカッコいい体に憧れれてオレもやらなきゃ!と思えます。
私もワイルドスピードシリーズが大好きでして、あれに出てる俳優人のアクションを見ると、「うおぉーっ、オレも筋トレしてバキバキになりてぇっ!」て体を動かさずに歯いられなくなるんですよ。笑
そんな好きな映画(動画)があるならぜひ活用してみてください。
最近はHulu・Netflix・prime Videoなど月額課金で見放題のサービスもありますから、もともと映画やドラマが好きな人には特に有効ですよ。
室内を適温にする

フィットネスジムに行った時に室温を気にしたことってありますか?
よほど利用者のことを考えていないジムでなければ、“居心地が良い温度”に設定されているはず。感覚としては、少し暖かいくらいですかね。
これはその室温が寒くもなく暑くもなく、気持ち的にも筋肉的にも最適な温度であることが分かっているからですね。
つまり、もし家でトレーニングするなら、その辺も踏まえた室温調整にした方が良いということ。
特に冬は部屋が寒いと本当にヤル気が出ないものです。汗
ただし、その分の電気代がかかることだけは承知しておいてくださいね。
内容は無視してとにかくやってみる

トレーニングというのは毎回ほとんど同じメニューをやりますよね。つまり、それが“どのくらいキツいか”が頭で分かっているわけです。
そうなると、今日はちょっと疲れて出来そうにないとか思ってしまうんですね。
ただ、実際のところ、やり始めてさえしまえば意外と最後までできてしまうもの。
なので、モチベーションが低い時は、まずは内容を無視して「仕方ない、シットアップを10回だけやるか・・・」みたいな感じでとにかく体を動かし始めましょう。
これ、驚くほど効果ありますよ。
カッコいい腹筋の写真を見る

なりたい体をイメージしやすくするために、理想の体型のモデル(俳優やアスリート)のポスターなどを、目につくところに貼っておくといい、というのは聞いたことがあるかもしれません。
人間のイメージの力はすごいと言われていて、体型に限らず「目標を鮮明にイメージできたら実現する」と言われています。
そして反復される情報は脳が重要と認識するため、自然にそれを達成しようと意識を高め行動するようになるのです。
少し難しい話になりますが、これは「潜在意識」を利用するということ。
潜在意識は顕在意識の30,000倍のパワーがあるとされていますから、毎日理想の体を見る、これ効果が無いわけありませんよね。
SNSを利用して経過報告

目標を周囲に公言することのパワーに関してはもうお分かりかもしれませんね。
家族や友人に「1ヶ月で10kg痩せる!」などと宣言することで、あえて自分にプレッシャーをかけるわけです。
それと似たような感じで、SNSに日々のトレーニングや食事内容と毎日体が変わっていく様子をアップするのも面白いですよ。
もちろん顔出しする必要はありませんし、記録にもなるので後から見てこれだけやったんだという自信にもつながります。
毎日のようにアップしていると反応してくれる人も出てくるので、それがまた嬉しかったりします。
難しいトレーニングをしない

筋トレをやっている人の中には、正直「なんでその種目選んだ!?」みたいな人も結構います。
難易度が高いとされている種目をやったり、ジムではとんでもないフォームで不適切な高重量をガシャガシャ上げていたり。
おそらくは難しい種目の方がやった気になるからかもしれませんね。
これは本当に百害あって一利なしです。
なぜなら、怪我のリスクが高いのはもちろん、レベルや目的に合っていないトレーニングを続けるのは非常に辛くすぐ挫折するのがオチだから。
とにかくモチベーションを維持するには“できるだけ簡単な”種目を採用することが大切です。
性欲をパワーにする

ちょっと夜の話になりますが、性欲のパワーは決して侮れません。
何しろ性欲は3大欲求の内の1つであり、異性との関係を持ちたいという思いは人間の本能的なものだからです。
性欲をもう少し細かくすると、異性にカッコいいと思われたい、とかカッコいい体になってモテたいという感情もありますよね。
つまり、筋トレをしていい体になって、憧れの異性を振り向かせたいとか、バキバキの体でビーチを闊歩したいというような思いがある方は、それがパワーになるはずです。
自分が筋トレをする根源的な理由を考え、それに異性が絡んでくるという方は、“オ◯禁”をするなどして性欲をパワーに変えるのはありだと思います。
カッコいい体になった自分をイメージする

先ほど「カッコいい体の写真を見る」の部分でもお伝えしましたが、人間のイメージの力は非常に強力です。
その力を利用するために日頃からイメージすることを癖づけてみてください。
やり方としては、リラックスできる場所(できるだけ1人が良い)で、椅子に軽く腰掛け、理想の体になった自分を頭に思い描きます。この時に「オレはバキバキのシックスパックでビーチを颯爽と歩いている」みたいに声を出すと尚良いです。
これは「喋る+耳から入ってくる」によって更に脳に情報が刷り込まれ、自然に行動が変わるからですね。
電車など公共の場所でやると、顔がニヤけている可能性がありますのでご注意を。笑
短期集中で結果にフォーカスしてみる

人は“成果が実感できない”と辞めてしまう傾向にあります。頑張っているのに何も成果がなければ当然ですよね。
なので、出来る限り早く目に見える成果が出た方がモチベーションは維持できます。
ではどうすべきかと言うと、「短期集中」です。
これは荒療治的な部分も多いのですが、トレーニングも食事管理も考えうる最も過酷なものを選択するということ。ただし、オーバートレーニングになるほど毎日やったり、全く食べなかったりというのはダメですよ。
過酷な分、成果は早く出ますから、自分を追い込んで結果にコミットしたい方には向いているかもしれません。RIZAPが分かりやすい例ですね。2ヶ月であの変わりようですから。
食欲を抑える術を知る

筋トレをしてカッコいい体になりたければ、食事を派手にするわけにはいきません。
なぜなら、せっかく筋肉をつけてもそれ以上に太ってしまったのでは、カッコいい体になんでなれるわけありませんから。
なので食事が制限されるわけですが、そうなるとやっぱりお腹が空くんですよ。それで「腹減ったー、こってりラーメン食いてえ…」「マック食いてえ」と我慢ばかりしていると思うと、すぐに挫折します。
そこで、食事制限をしていても、できるだけ空腹感をなくしてしっかり食べていると感じられる術を知っておきましょう。具体的に以下のようなことです。
- チートデイ(暴食にならない程度に好きなものを食べられる(一食)日)を設ける
- 1日の食事回数を4〜5回にする
- ロカボ食品をうまく利用する
- 低カロリーな食材を使った“カサ増しメニュー”をうまく利用する
- 食べるのを忘れるくらい好きな趣味に没頭する(見つける)
実のところ、食欲さえコントロールできてしまえば、食事管理はほぼ成功していますので。
まとめ

いかがでしたか。トレーンングのやる気が出たでしょうか?
今回はモチベーションを維持するための秘訣を11個お伝えしました。
断言しますが、日々のモチベーションを維持できさえすれば、間違いなくあなたが理想とする腹筋は手に入ります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、取り入れられそうなものからやってみてくださいね。